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有難うございました 2010.9月 ルルド巡礼同行のみなさま この猛暑もうそろそろ終わることかと思います。 早くもあれから一月になろうとしています。関東地区の皆様には先日お会いできましたが、関西地区の皆様にはお久しぶりです。 既に個人的にお手紙や写真を送って下さった方有難うございました。 こちらもやっと整理が付きましたので写真など適当に送らせていただきます。 写真を見ていると次から次へと色々なことが懐かしく思い出されます。 病者を先頭にした聖体行列、ローソク行列の時のロウソクを高く掲げて"アベーアベーアベマリア、アベーアベーアベマリーア"と声高らかに歌った時のあの感動。 沐浴のため黙々と3時間待ったこと。息子が「ディズニーランドなんてもんじゃないな」(待ち時間とルルドの巡礼者の多さ)と感心してたのが面白かったです。 ついでに息子(望)のことを少し書かせていただきます。望は現在「北里大学・医学部」(神奈川県・相模原市)一年生です。幸いテニス部の合宿も終わりポカット10日位が空いたのでした。望は親の教育がダメで、ルルドのルの字も知りませんでした。私も一度は絶対に行ってみたかったルルド、そう簡単に行ける所ではない、これはチャンス、行けば何かがあると信じ行かせました。年が年なので自分の感想をベラベラ喋るわけもなく、と言って父親がどうだったなどと無粋なことも出来ず‥‥。 ところが、9/4日の写真寄せ合い再会の時、どなたかが"約束だった望君のはたちの決意を未だ聞いてませんよ"の発言をいただき、望は喋る羽目になりました。 彼なりに、色々な思いがあったようですが、私が嬉しかったことは、自分が医療の現場に立つことになった時、医療技術や薬と言う事だけではなく、ルルドの奇跡のような、人間の能力を遙に超える何かがある事を忘れないようにしたいという様な発言でした。 今日、「Dear Doctor」をみました。本当の医者って…いろいろ考えさせる映画でした。息子に見せたい映画でした。 思い出されることがありましたら、本当に患者さんが喜んでくれる医者になれるよう、アベマリアを唱えて下さい。少々親馬鹿なことになってしまいました。 私もあらためて、信仰、信じることなど考えさせられました。機会があれば、多くの人に「ルルド・ベルナデッタ」を知らせていこうと思っています。 最後になってしまいましたが、ルルド巡礼センターの松村様、ロベルト神父、美樹さん有難うございました。また、来年も巡礼が出来ますように、アベマリアします。 ミカエル 原木哲夫 ー ルルド巡礼センター − |