ルルドへの旅
|
|
宮津組(レデンプトール会瀬戸高志神父様、ヌヴェール愛徳修道会Sr.小川英子様他10名)
8/23(月) 8/24(火) 8/25(水) ・ベルナデッタ一家の家(父が働いていた水車) 8/26(木) 8/27(金) 8/28(土) 8/29(日) コムユニティワールド松村さん |
|
|
|
ルルドへの旅 杉本友子 全くこの様なすばらしいルルド巡礼の旅に、私も参加できるとは、3人の親(杉本の両親と実母)の介護中は想像もできませんでした。特に去年の11月、母が自宅でルルドの水をいただいたのを最期に、父の腕の中で亡くなったことを聞いたときには、悲しいというよりも「ルルドの聖母」の優しいはからいにただただ感謝するばかりでした。東京に住む雅子が髄膜炎になったのが平成12年1月20日で回復が2月11日、実母の入院が平成15年1月20日で回復が2月11日。全く同じルルドの聖母の祝日に癒されたことが、実際に我が家の2人にあったので、いつの日か夢のように「ルルドに行きたいなあ」と思い、「ルルドの聖母」に対しての感謝の心が、特に深くなっていたのでした。そんな折も折、ルルドの巡礼の話が持ち上がって思いがけず主人の賛成も得られ、雅子と共に急に行ける運びとなりました。 「今日ここにいらっしゃったのは、キリストが招かれたのです。これがキリストの道です。ベルナデッタはどんな取り調べにも終始一貫した態度で聖母の言葉を忠実に伝えました。ベルナデッタはキリストの忠実な使徒でした。」 次に、 ・ 朝まだき暗きうちより並びいて水浴の列聖歌を歌う ルルドでは毎晩夜9時からローソク行列が行われます。(ここでは夜8時ごろからやっと少しずつ薄暗くなるのです)手に手にローソクを持って参加します。奥の中のマリア様を先頭にして幾千人かのローソクを持った人々の波。まず車椅子の長い長い列。その後世界中からの人々がそれに続きます。ロザリオの祈りは先唱が何語なのかもわかりませんが、主祷文、天使祝詞へと続きます。一連が終了するたびに聖歌があり、「あめのきさき天の門、雨の星へと続きます」までは各国語で、つぎの「アヴェ、アヴェ、アヴェマリア」は世界中一緒で、右手を高く掲げて共に大きな声で歌い、同じ一つの心でマリア様を賛美します。ローソクに揺れるすべての人の顔が輝いて見えます。この広場の小さな弱い人々の一人一人が「平和」のメッセージを心にともして、そして、又、私もそうありたいと願いました。 ・ 幾千のローソク揺れて歩みゆくルルドの聖母の恵み讃えて ルルドでは、「十字架の道行き」が等身大の彫刻で表現されていて、山道を歩きながら祈れるようになっています。神父様方と一緒に祈る各国のグループや日曜学校の生徒らしきグループ、また家族等々、いろいろなグループが祈っておられました。私たちも参加して歩みました。第9留「イエス、3度倒れられる」のモニュメントの所に、宮津から持って来ていたルラープ神父様のくるみとくるみの葉っぱをほおり投げました。次宮津からルルドを訪れた方、第9留のモニュメントの辺りをよく見てくださいね。くるみの若葉が出ているかもしれませんね。出てくるといいなあ。 最後の日の朝、待望のグロット(洞窟)でのごミサに参加できました。オランダの神父様と瀬戸神父様との3人の共同司式でした。一番前の大ローソクの近くの席にオランダ人と日本人のみ座らせていただいて、まだ薄暗い、冷気漂う中、セーターを着込んで恵みのミサでした。中央の司祭がほおずりされているのを見て「あ、平和の挨拶なのか…」と隣人と握手。握手。握手。ありがたいお説教は「マリア」と「ベルナデッタ」の2語しかわからず…。大変。私はマリア会の名簿をひざの上に置いて皆様お一人お一人のことお祈りいたしました。 瀬戸神父様、シスター小川、下野さん、斎藤さん、三谷さんのご家族。いろいろとありがとうございました。祈りで私たちの旅を支えてくださった皆さんありがとうございました。心から感謝いたします。 |
|
|
|
TEL:0728-63-6667
FAX:0728-63-6668 E-mail:lourdes@com-unity.co.jp http://www.cybersuds.co.jp/ge/lourdes
センター(open)土、日、祭日を除く午前9時〜午後5時、以外の時間帯はFAX,E-mailでお問い合わせください。 |
|
Com-unity 13-5 Kitade-cho Shijounawate-city
OSAKA JAPAN
Produced by Lourdes Pilgrimage Center 2005 october |